ストレス指導の手順

対象者本人が、ストレスが高く疲れ果てているなと感じている場合、一般的に日々の生き方を振り返ってみるように指導すると、おおよそストレスに対する気づきとして3点が浮き上がってくる。
①そもそもストレス状態を引き起こしたストレッサーが何であるか、またそのストレスの程度はどのくらいであるか。このストレッサーが職場に起因しているのならば、軽減する為には職場環境の改善も必要であると推測することが出来る。例えば、上司からのサポートや仕事のコントロールによって改善される可能性も考えられる。特に上司からのサポートがあると、仮に高ストレス状態のままであったとしても自信や意欲の向上につながるかもしれない。そこから困難を乗り越えられたら、次第に元気を取り戻すことも出来る可能性があるだろう。なお職場以外にも、ストレッサーとなっているのは親の介護であったり子育てであったり、家族関係・経済的な問題の場合も少なくない。
②なぜそれがストレッサーになったのか。この事を考えていくことで背景となっている自身の姿勢や信念を振り返る事が出来るのだ。個々人の性格・価値観・思考パターン・体調なども不調をきたす可能性は考えられ、自身の中にあるぎこちない思考を理解して行くというのも重要な過程である。
③ストレッサーに対して適切に対処できているか。人によっては、ストレスを本人だけでは対処できない場合もある。そういった場合には周囲のサポートも必要となってくる。よりよい解決策を周囲の人と協力して見つけていくのだ。加えて、趣味や生きがいを見つけてストレスの解消につながる事を探してみるのもよいだろう。軽いスポーツ・散歩・カラオケなどは緊張をほぐすのに効果的であるし、好きな曲を聴く・絵画・入浴・体操やアロマを焚いてみるのもリラックスすることが出来るため自己治癒力に良いだろう。

2021-01-08/ストレス指導の手順

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comment:健康診断について記載してます(^▽^)/
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