乳房ドック

女性のがん罹患率は大腸がんともう一つ乳がんがトップに位置している。現在では年間およそ9万人が罹患し、およそ1万4千人が死亡という報告がなされている。特に、30代から65歳までのいわゆる現役世代での死亡者数というのはトップなのである。従って、乳がんの早期発見・死亡率軽減を図る事を目的として乳腺ドックというのは非常に意義の大きな検査であるといえるだろう。
この乳腺ドックは公共対策として行われる対策型健診と、個人の死亡リスクを減らす目的として行う医療サービス、いわゆる任意型健診の2種類に分けることが出来る。そしてこの2点の違いというのも、念頭に置いておく必要があるだろう。前者については、乳がん検診において科学的根拠が必要となってくる。この科学的根拠というのがマンモグラフィにあたる。なお、健診で大切なことは検診によって生まれる利益から不利益を引き去った情報を受信者に提供することである。例を挙げるならば、マンモグラフィにおける利益は乳がん死亡数の軽減と安心感だろう。一方の不利益はというと、偽陽性・過剰診断・被ばく・負担する費用なドの不安だといえるだろう。
本検査に関わらず、他の様々な検査においても同様の事が考えられる為、受診者の価値観を踏まえ理解を示した上で利益と不利益の双方のバランスをとることが大切なのである。

2021-03-23/乳房ドック

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comment:健康診断について記載してます(^▽^)/
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