ACTH・コルチゾール

本検査は、副腎の働きを調べる検査です。まずACTHとは、副腎皮質刺激ホルモンの事です。ホルモンの分泌を促す働きを持つホルモンで、脳下垂体前葉から分泌されています。一方のコルチゾールは、副腎から分泌されている副腎皮質ホルモンの主要なものの1種です。平常時なら、早朝に分泌が増加し、午後になると減少するという日内運動があります。ところが強いストレスでも上昇する性質を持ち、この性質は生理的なものになりますのでホルモンの病気ではありません。本検査は、いずれも早朝・空腹時に安静の状態で採血します。日内運動があるかどうかを確かめる為に夕方以降に再度採血するという事も有ります。ACTHは、副腎・下垂体の病気がある際に高値になる事が知られています。コルチゾールが高値だと、糖尿病・肥満・高血圧の原因になります。また、これらの疾病に伴いクッシング病・クッシング症候群の疑いも出てきます。かえってコルチゾールが低値の場合には、ストレスに対抗できない・塩分バランスの異常・低血糖・低血圧に加え、食欲不振・原因不明の発熱・アジソン病などが挙げられ、副腎不全、副腎の機能低下が疑われます。

2021-06-12/ACTH・コルチゾール

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comment:健康診断について記載してます(^▽^)/
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