狭心症とは

狭心症とは、冠動脈(心臓へ血液を送る役割を担う)が粥状硬化になる事で狭くなり、必要な血液が心臓の筋肉に供給が出来なくなる病気(心筋虚血)です。労作時に胸の痛み・苦しさ(労作性狭心症)を感じますが、高齢者や長期の糖尿病患者さんは虚血があっても無症状という事があります。狭窄のない冠動脈が突然痙攣し、一時的に細くなる・詰まるなどの冠攣縮性狭心症もあります。原因というのは色々あるのですが、高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙・肥満・家族歴・年齢などが危険因子となってきます。加えて、炎症やストレス等の関与もあるという事が近年明らかとなっています。続いて心筋梗塞について触れていきたいと思うのですが、心筋梗塞というのは冠動脈の血液供給が突如20分以上停止してしまい心臓筋肉が壊死してしまう病気です。急性心筋梗塞は、狭窄した冠動脈がじわじわと詰まっていくのではなく、狭窄を作っていない動脈硬化巣(プラーク)が破れて血栓が生じ、血管が急に閉塞して発症します。冠動脈の痙攣でも心筋梗塞に繋がるという事があります。

2022-02-02/狭心症とは

サイト制作者

name:nii☆

mail:info@scandinavianapartments.com

comment:健康診断について記載してます(^▽^)/
皆で元気に長生きしましょう!

免責事項

このサイトに掲載している情報にもとづき閲覧してくださっている方々がとった行為に伴い、閲覧者の皆様や、第三者の方に損害が発生したとしても、サイト制作者である私は責任を負うことが出来ません。
またこのサイトに掲載している情報は随時修正・削除を行う可能性や、時代の変化等の要因で情報が正しいものではなくなる可能性がありますので予めご理解の上サイトを閲覧ください。

ページのトップへ戻る